渋谷にある「ミニヨンTOKYO」というフレンチのお店をご存知でしょうか?ミニヨンTOKYOは、東京産の食材にとことんこだわったフレンチや、東京産のワイン、焼酎を楽しめるお店です。
「フレンチ」と聞くと、高いイメージがある方も多いでしょう。しかし、ミニヨンTOKYOは、カジュアルフレンチのお店なので、リーズナブルな価格でフレンチが楽しめます。
東京には、地方から直送された食材を扱うお店はたくさんありますが、東京産にこだわったお店は珍しいですよね。お店には野菜の直売所も併設されているので、その日に食べた野菜を買って帰ることもできるんです。
今回は、そんなミニヨンTOKYOの魅力を、たっぷりご紹介していきます!営業時間やアクセス方法といった基本情報もご紹介しますので、来店される際の参考にしてみてください。
ページコンテンツ
ミニヨンTOKYOの基本情報
ミニヨンTOKYOに来店する前に、まず知りたいのが、お店の概要や営業時間、アクセスといった基本情報ですよね。早速チェックしていきましょう。
東京産食材を使ったカジュアルフレンチを楽しめるビストロ
ミニヨンTOKYOでは、東京産食材を使った24種類のフレンチメニューが楽しめます。例えば、「東京長ねぎのテリーヌ 生ハムムース添え」や「東京産熟成じゃが芋のアッシパルマンティエ(グラタン)」などディナーにぴったりなフレンチメニューが揃っています。
また、ミニヨンTOKYOには、ランチメニューもあります。ランチメニューには、フランス風サンドイッチと新鮮な東京産野菜で作られたスープのメニューや、東京産の牛肉を使ったハヤシライスと東京産野菜で作られたサラダのセットメニューがあります。ランチメニューは火曜日と金曜日限定ですので、来店される際にはご注意ください。
こういった特徴から、ミニヨンTOKYOは、職場の飲み会、お友達、ママ友といった集まりはもちろん、デートにもおすすめのお店です。東京産食材をふんだんに使ったカジュアルフレンチに、大切な人たちと舌鼓を打ちに行かれてみてはいかがでしょうか。
ミニヨンTOKYOの座席・営業時間・平均予算
ミニヨンTOKYOの座席
ミニヨンTOKYOには、テーブル席が18席設けられています。パリのアパートの一室を再現した座席で、店内にはこじんまりとしながからも温かみのある雰囲気が漂っています。
ミニヨンTOKYOの営業時間
ミニヨンTOKYOの営業時間は以下の通りです。ランチタイムは、火曜日と金曜日のみですのでご注意ください。
・東京食材コッペサンドSet(2F):12:00~14:00
●月曜日〜土曜日
・東京食材ビストロ(2F):18:00~23:30
・東京野菜直売(1F):16:00〜23:00
ミニヨンTOKYOの平均予算
ミニヨンTOKYOの平均予算は、食べログによると以下の通りとなっています。
・ディナー:4,000円〜4,999円
・ランチ:1,000円~1,999円
特に、ディナーで食べられる1品料理については、150円〜2,000円という価格設定となっています。安くて美味しい居酒屋さんをお探しの方にぴったりなお店です。
ミニヨンTOKYOのアクセス・駐車場
ミニヨンTOKYOへのアクセスや、駐車場の情報をチェックしていきましょう。
ミニヨンTOKYOへのアクセス
公共交通機関を利用した場合の、ミニヨンTOKYOへのアクセス方法は以下の通りです。
電車を利用する場合
・JR山手線渋谷駅から徒歩9分
・東急東横線代官山駅から徒歩12分
・JR山手線恵比寿駅から徒歩14分
バスを利用する場合
・東急バス、東急トランセ(渋71)の「並木橋」バス停から徒歩1分
・都営バス(田87)の「渋谷車庫前」バス停から徒歩4分
・東急バス・東急トランセ(渋72)の「東二」バス停から徒歩5分
駐車場
お店専用の駐車場はありません。しかし、ミニヨンTOKYOから徒歩1分のところに「QT-net 渋谷3丁目第1パーキング」、徒歩3分のところに「コインパーク渋谷3丁目 駐車場」というコインパーキングがあります。また、近隣には、他にも多くのコインパーキングがありますので、お車での来店も問題ないでしょう。
ミニヨンTOKYOの魅力
ミニヨンTOKYOの基本情報についてお分かりいただけたでしょうか。続いては、いよいよミニヨンTOKYOの魅力についてご紹介していきます。ミニヨンTOKYOには、ヘルシー志向の方も、お酒好きの方も楽しめる4つの魅力がつまっています!
東京産の新鮮な素材を使った料理を堪能できる
ミニヨンTOKYOのフードメニューには、東京産にこだわった新鮮な野菜、フルーツ、お肉を使った料理が揃っています。「東京」と聞くと、オフィスビル街といった都会のイメージがあり、農作物の生産地というイメージが浮かばない方もいらっしゃるでしょう。
しかし、東京都内にある八王子市やあきる野市、府中市、青梅市などでは、1年を通して数多くの農作物が生産されています。ミニヨンTOKYOでは、これらの地域で収穫された食材に加え、八丈島や新島といった東京都内の島の食材を使った料理を堪能することができるんですよ。
特におすすめなのが、ディナーの際に楽しめる「東京ビーフのステーキ~赤ワインソースとポムピュレを添えて~」です。東京産の牛肉は生産量が少なく貴重なのですが、このお店では赤ワインを効かせた美味しいソースと一緒にステーキとしていただくことができます。
他にも、スライスして炒めた東京産のズッキーニを、マスタードベースのドレッシングと和えた「東京産西葫芦(ズッキーニ)のカルパッチョ」など野菜メインのメニューも充実しています。ぜひ足を運んでみてくださいね。
東京産野菜・調味料の直売所がある
ミニヨンTOKYOには、建物の1階に「東京野菜直売所」という東京産野菜や調味料の直売所が併設されています。東京産の野菜は、他の地方で作られる野菜と比べると生産量が少ないため、限られたところでしか手に入れることができません。
しかし、この東京野菜直売所では、東京産の野菜や調味料を多く取り扱っています。その中でも特に野菜の取り扱いが多く、10種類以上の東京産野菜が販売されているんですよ。
さらに、この東京野菜直売所で注目したいのが営業時間です。東京野菜直売所は、ミニヨンTOKYOのビストロ店舗と同じ曜日に、23:00まで営業しています。夜遅くまで営業している野菜の直売所が少ない中、23:00まで営業しているのはうれしいポイントです。
来店客の中には、その日にビストロ店舗で召し上がった料理の食材を購入して帰る方もいらっしゃいます。また、ディナータイムより少し早い16:00から利用できますので、夕食の買い出しに利用するのもおすすめの利用方法です。このように、お食事だけじゃなく、食材も購入できることがミニヨンTOKYOの魅力の一つなのです。
フランスワイン・東京ワインを飲み比べられる
ミニヨンTOKYOでは、フランスワインと、東京ワインという2ジャンルのワインを取り扱っています。フランスワインは約20種類、東京ワインは日によって取り扱い本数が異なりますが、常時数種類取り揃えています。
ランチでもディナーでもワインを飲めるのがうれしいポイントです。その中でも、ディナーでのワインメニューは3種類。1つ目は、「ブル de パッション ブリュット」という南フランスのラングドック地方で作られたスパークリングワインを、ボトルで注文できるメニューです。
2つ目には、ワインの状態を見てマスターがおすすめのグラスワインを出してくれる日替わりグラスワインというメニューもあります。約8種類の中から、その日に合ったワインを選んでくれますので、行くたびに違うワインが楽しめることも。
3つ目は、お好きなワインを選べるメニューです。このメニューが特におすすめで、もしどのワインが良いか分からなくても、マスターに味の好みを伝えればおすすめのワインを出してもらえます。
ワイン好きの方も、ワインは初心者の方も楽しめることもミニヨンTOKYOの魅力。数種類頼んで、ぜひフランスワインと東京ワインを飲み比べてみてください。
東京産焼酎を堪能できる
ミニヨンTOKYOでは、東京の青ヶ島で造られる「青酎(あおちゅう)」と、神津島で造られる「盛若(もりわか)」という麦焼酎を取り扱っています。東京産のワインだけでなく、焼酎も堪能できるなんて、ミニヨンTOKYOはお酒好きにとってたまらないお店ですよね。
その中でも、特におすすめなのが「青酎」です。この青酎は、すっきりした飲み口でありながらも、サツマイモの甘みが広がる味わいが特徴。メディアでも度々紹介されていることから、最近注目を集めています。
ただ、地元である青ヶ島の農家の方が数人で製造していて生産量が少ないことから、「幻の焼酎」と呼ばれることもあるほどレアな焼酎なんです。
しかし、こんな貴重な焼酎も、ミニヨンTOKYOに行けば味わうことができます。青酎は、プロの料理評論家からも絶賛されたほどの焼酎ですので、お酒好きな方はぜひ味わってみてくださいね。
ミニヨンTOKYOまとめ
ミニヨンTOKYOは、東京産の食材を使った料理やお酒が楽しめるお店。その日に召し上がった料理に使われていた食材を購入して帰ることもできます。まさに、近年注目を集めている「地産地消」を実践しているお店なのです。
食材が採れたり、お酒が作られる地域と聞くと、地方を思い浮かべてしまいがちですが、東京でも美味しい食材やお酒が作られています。
そんな東京で作られた素材の料理やお酒を、渋谷にいながらでも美味しく味わえるのが「ミニヨンTOKYO」なのです。さまざまな魅力が詰まったミニヨンTOKYOに行って、東京の良さを再発見されてみてはいかがでしょうか。