【お台場海浜公園の楽しみ方】見どころとアクティビティをご紹介

ウォーターフロントの景色が楽しめるお台場海浜公園は、東京湾の風を感じながら一日中遊べるエンタメアイランドです。

「見る・食べる・買う・遊ぶ」のスポットが盛りだくさんのお台場ですが、お台場海浜公園にはどんな魅力があるのかご存知ですか？

本記事では、大人気観光地・お台場海浜公園の見どころやアクティビティなど、お台場海浜公園の楽しみ方をたっぷりとご紹介していきます！お台場～浅草間の人気クルーズ情報もみていきますのでお見逃しなく！

お台場海浜公園の基本情報

レインボーブリッジや東京タワーを一望できるお台場海浜公園は、昼間・夕方・夜と時間の経過によって、美しい景色は変化していきます。

お台場海浜公園は、広々とした水辺の眺望に恵まれ、ウォーターフロントの特性をいかした緑豊かなスポットなのです。

お台場海浜公園を100％楽しむために、基本情報から確認していきましょう。

お台場海浜公園とは

昼間は、爽やかで心地よい風に包まれながら釣りや磯遊び、マリンスポーツ、史跡を巡るなどの散策を楽しみ、夕方は、地平線に沈んでいく太陽の光に包まれながら、うっとりするほどの美しい夕陽を目に焼き付ける。

夜は、展望デッキからライトアップされたレインボーブリッジや東京タワーのロマンチックな夜景を眺め、優雅なひと時を過ごす…。そんな素敵な時間が過ごせるお台場海浜公園は、時間の経過によってさまざまな楽しみ方ができます。

台場公園と潮風公園に隣接するお台場海浜公園は、800メートルの人口の砂浜を有します。人口の砂浜とはいえ、都内に砂浜があるのは希少ですよね。

公園には、ボート施設やレストラン、売店、日仏友好のシンボル・自由の女神などがあり、都心の憩いの場として親しまれています。

現在公園内では、リニューアルに伴う工事が行われています。リニューアル後は、船着き場の増設、西側エリアに芝生広場やウッドデッキが整備されるそうです。楽しみですね。

お台場海浜公園といえば、海を背にすると「デックス東京ビーチ」や「アクアシティお台場」「ヒルトン東京お台場」などの施設があり、日本最大級のグルメゾーンやショッピングモール、雨でも遊べるエンタメスポット、東京湾を望める宿泊施設などが充実しています。

お台場海浜公園へのアクセス・駐車場・最寄駅

お台場海浜公園は、駅からも近くアクセスしやすいスポットとなっています。本記事では、公共交通機関を利用した場合のアクセス方法と駐車場の情報をご紹介します。

車でお出かけし、駐車場を利用する場合は、お台場海浜公園内駐車場を利用することができます。

ご紹介する駐車料金は、変動している可能性がありますので、ご利用の際は必ず現地の料金表記を確認してください。

お台場海浜公園周辺の駐車場は、以下となります。公園駐車場が満車の場合は、こちらの駐車場も参考にしてみてくださいね。

駐車料金は、お買い上げ金額により、平日は最大4時間、土日祝日は最大2時間まで無料になるサービスがあります。詳細は、ホームページをご確認ください。

お台場海浜公園の見どころと楽しみ方

ここからは、お台場海浜公園の楽しみ方をご紹介します。お台場海浜公園は、潮風を感じながら都市の街並みや自然を感じられるスポットです。

お台場海浜公園の砂浜の先には、国の史跡に指定されている「台場公園」へと繋がります。歴史を感じることができるエリアでもありますので、お台場海浜公園は散策にもぴったりなのです。

美しい水辺の景観

美しい水辺には、さまざまな「水辺の生き物」が生息しています。東京都環境科学研究所の調査によると、絶滅危惧種といわれているウネナシトマヤガイや体調6～8センチのヒメハゼ、砂泥底に住むハゼ科のビリンゴなどが確認されています。

水辺には貴重な魚類が生息していますので、観光を楽しむ私たち一人ひとりも、自然を大切にする気持ちを忘れず、意識していくことが大切です。綺麗で美しい水辺を保っていくために、公園のルールを守って楽しいひと時を過ごしましょう。

人工砂浜を楽しめるおだいばビーチ

おだいばビーチの白い砂は、伊豆諸島にある東京都の村「神津島（こうづしま）」の砂浜を使用しています。多幸湾（たこうわん）の港湾整備の際に、集まった砂を有効活用したといわれています。同じ東京ではありますが、お台場海浜公園の美しい白砂ビーチは、神々が集ったといわれる伝説の島「神津島」の砂が活用されているということなのです。

神津島は、黒光りする黒曜石が見られることでも有名で、夜空に広がる天然のプラネタリウムを楽しめるスポットでもあります。機会があったら、おだいばビーチの砂浜のふるさと・神津島を訪れてみてはいかがでしょうか。

充実したマリンスポーツ

お台場海浜公園のレクリエーション水域は、遊泳禁止ですが、試験的にレクリエーション水域をマリンスポーツに解放しています。

絶景のロケーションでマリンスポーツを楽しむためには、利用にあたり「登録」手続きが必要です。利用時には「お台場海浜公園レクリエーション水域利用許可証」を携行する必要があります。

「お台場海浜公園レクリエーション水域利用登録」

【利用時間】4月から9月：9時から18時まで / 10月から3月：9時から17時まで
【対象となるマリンスポーツ】ウインドサーフィン、スタンドアップパドルボート(SUP)、カヌー

レクリエーション水域の「利用期間」に関し、オフィシャルサイトでは2019年3月31日までと記載されていますが、現在もレクリエーション水域の開放は行われていますので、ご安心ください。

お台場海浜公園は、TOKYO2020開催に伴い、競技会場が整備されます。レクリエーション水域は、6月中までは解放されるそうですので、「マリンスポーツを楽しみたい！」とお考えの方は、早目に利用されるといいかもしれませんね。

今後、大会の詳細が決まり次第、オフィシャルサイト上の内容が更新される予定です。

また、関連施設には、有料のマリンハウス、ボート保管庫、無料の足洗い場4か所などがあります。

マリンハウス1階「お台場海浜公園」

※有料

ボート保管庫「お台場海浜公園」

※有料

ボート保管庫利用には手続きが必要となります。利用する場合は、下記の連絡先へお問い合わせください。

用具レンタル・ウインドサーフィン「エフカイビーチ」

【申し込み】ご利用の7日前より　または当日フロントでも可
※セッティング＆片づけはスタッフが行います

用具レンタル・ハワイ発祥・SUP「エフカイビーチ」

【申し込み】ご利用の7日前より　または当日フロントでも可
※スタンドアップパドルボードは常時20本ほど保有

用具レンタル・シーカヤック「エフカイビーチ」

【申し込み】ご利用の7日前より　または当日フロントでも可

釣り・磯遊び

お台場海浜公園では、人工砂浜や橋梁、立入禁止区域等を除いて、磯遊び・釣り・潮干狩りを楽しむことができます。潮干狩りは、台場公園付近や海上バス乗り場付近は禁止となっています。自然保護のため、稚貝を採ることはできませんのでご注意ください。

釣りや磯遊びが禁止されているエリアもありますので、公園マップや案内板を確認するようにしましょう。

週末ランナーが集まるランニングコース

お台場海浜公園には、お台場海浜公園をスタート・ゴールとするランニングコースが設けられています。ほぼ全行程で海を眺めることができる魅力的なコースとなっています。

お気に入りの曲を聴きながら木々の間を抜け、行き交う船やレインボーブリッジなどの景観を楽しみつつ、潮風感じるランニングを楽しんでみませんか？

ランニングコースは、おしゃれな街並みを楽しみながら気持ちよく走ることができます。週末を利用して、体を動かしてみてはいかがでしょうか。ランニング後は、カフェなどを楽しめますよ。

高台にある台場の史跡

隣接する台場公園（第三台場）には、かまど跡や砲台跡、火薬庫跡、陣屋跡といった国の史跡があります。1853年（嘉永6年）、ペリー来航に伴い6つの台場(砲台)が築造され、「品川台場」と呼ばれました。

現在は、第三と第六台場のみが残されていますが、台場公園西隣にある第六台場は海上にあり、立ち入り禁止となっています。

現在のお台場という呼び方ですが、幕府に敬意を払って台場に「御」をつけた「御台場」が由来となっているそうですよ。

レストラン・売店が充実しているマリンハウス

お台場海浜公園内のマリンハウスや海上バスの待合所内には、レストランや売店が充実しています。ひと息つきたい時やランチ、ショッピングなどで立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

海上バス

せっかくお台場を観光するのであれば、移動時間もまったり観光したいですよね！東京は運河を走るユニークな乗り物も充実しています。

宇宙船のような未来型の水上バス「ホタルナ」は、漫画家・松本零士氏がデザインを手がけた観光船です。シルバーメタリックの流線型ボディが印象的なホタルナの屋上には、遊歩甲板があります。船外で素敵な景観を楽しむことができますよ。

ヒミコやエメラルダスなど、魅力的な船が数多くありますので、ホームページをチェックしてみてくださいね。

東京都観光汽船は、「日の出桟橋・お台場ライン」をはじめ、「浅草・お台場直通ライン」と「豊洲・お台場ライン」も運行しています。

東京水辺ラインは、浅草から出港する約1時間の周遊コース「浅草・お台場クルーズ」が人気です。船上から、スカイツリーやレインボーブリッジを見ることができますよ。

水陸両用バス

東京観光で少し変わった乗り物を楽しみたいという方は、水陸両用バスを体験してみませんか？お台場の街から海へダイブする「TOKYO NO KABA」では、東京・お台場の景色を陸からも海からも一度に楽しめますよ！

悪天候時は、運転を見合わせる場合がありますので、運行情報が不安な場合は、問い合わせしてみましょう。

通常コース・料金表「TOKYO NO KABA」

※1周約45分

陸路短縮コース・料金表「TOKYO NO KABA」

※1周約30分

お台場海浜公園まとめ

今回は、「お台場海浜公園」の楽しみ方や見どころをご紹介しました。いかがでしたでしょうか。

お台場海浜公園には、レクリエーションやスポーツ、アミューズメントなどの多様な機能が配置され、子どもから大人まで様々な年代に親しまれている公園であることがわかりましたね。早速、計画を立てて、魅力たっぷりのお台場海浜公園へお出かけしてみましょう！