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亀戸の伝統和菓子!船橋屋の「くず餅」がオススメ!

くず餅は亀戸発祥の和菓子であったことをご存知でしょうか?亀戸の歴史ある和菓子店「船橋屋」が作った葛餅が亀戸天神の参拝客を中心に大流行し、当時の江戸において大変な人気を誇りました。現在も亀戸の名産品として広く親しまれており、亀戸天神前の本店を始め、亀戸のあらゆる場所で美味しいくず餅やあんみつ、最中などを味わうことができます。

亀戸の元祖葛餅「船橋屋」とは?

くず餅は亀戸発祥の甘味ですが、その発祥元となったのが「船橋屋」です。船橋屋は1805年創業の老舗のお店で、江戸時代の第11代将軍の頃まで遡ります。そこから7代と続いて現在もこの亀戸で絶品の葛餅を販売されており、年間100万箱以上の販売をしています。亀戸といえばうなぎや亀戸餃子なども有名ですが、亀戸観光にこられた際や、亀戸天神に詣でられた際には、お土産にこの船橋屋の葛餅を買っていくのがお勧めです。

亀戸天神と亀戸の元祖葛餅「船橋屋」の関係

船橋屋の創業者である初代勘助が亀戸天神の梅や藤の季節に多くの参詣客で賑わう姿をみて、この亀戸に上京してきたのが船橋屋創業のきっかけです。お店の名前の由来は、勘助の出身地が現在の千葉県北部、当時の下総国の船橋であったことです。当時船橋は良質な小麦の産地としても知られており、船橋の小麦を使った葛餅を、亀戸天神に参詣している方々に販売したところ大盛況となりました。

芥川龍之介や西郷隆盛といった文化人もこの船橋屋に足繁く通ったとされており、昔から亀戸の名品として人気を誇ってきた一品です。

亀戸の元祖葛餅「船橋屋」のアクセス・駐車場・営業時間

亀戸屋の葛餅を買うには店舗、もしくは売店に行く必要があります。亀戸エリアには本店である亀戸天神前本店と、亀戸駅前支店の二つの店舗があり、またアトレ亀戸の中に売店があります。店舗では中が喫茶室となっており、葛餅エを中心にあんみつや最中、その他和菓子を味わうことができます。

一番お勧めしたいのはやはり本店である「亀戸天神前本店」です。伝統と創造が融合した趣のある店舗となっており、歴史を感じながら亀戸の名品「くず餅」を味わうことができます。亀戸天神へ参拝に訪れた際には、是非船橋屋本店で美味しい葛餅を食べながら一息ついていってください。

船橋屋 亀戸天神前本店
住所  :〒136-0071 東京都江東区 亀戸3丁目2−14
電話番号:03-3681-2784

亀戸の元祖葛餅「船橋屋」のメニュー・料金・日持ち

船橋屋の店舗では主に下記のメニューを取り扱っています。一人用から大人数用まで人数に合わせた商品もありますので、一緒に食べる人の人数に合わせてご購入ください。

  • 元祖くず餅:450円〜
  • くず餅入りあんみつ:450円
  • くず餅入りみつ豆:450円
  • 特製豆寒天:464円
  • 特製ところてん:380円
  • きな粉:496円
  • 天神お祝いぜんざい
  • 和菓子
  • 最中

また、くず餅は常温で二日間、あんみつ類は要冷蔵で二日間が消費期限となりますので注意しましょう。

夏の季節に嬉しい船橋屋のかき氷、くず餅プリン

特に暑い夏の季節に限定店舗・売店でくず餅かき氷の販売もされます。かき氷のシロップに葛餅の乳酸菌を配合したものとなっており、夏のお腹を下しやすい季節に嬉しい商品となっています。販売期間は6月から9月末となっておりますが、店舗によって異なりますので事前に確認しておくと良いでしょう。市トップは「天神(黒蜜きな粉)」「夏みかん」「宇治金時」「いちごミルク」の4種類から選ぶことができます。

また、渋谷区広尾にある店舗「船橋屋 こよみ」は伝統的な葛餅などの和菓子と一緒に、最新の限定スイーツも提供されております。季節毎に販売商品が異なり、ここでしか食べられない「くず餅プリン」や「宇治抹茶の白玉しるこ」などが人気です。近くに行く機会があれば是非お立ち寄りください。

まとめ

亀戸の人気和菓子である船橋屋のくず餅は、古くから多くの人々に親しまれてきており、また現在においても家庭の人気和菓子として絶大な支持を集めています。亀戸天神ま前の本店で歴史情緒を感じながら葛餅を味わうのも良いですし、インターネットで好きなときに葛餅を購入するのも良いでしょう。是非亀戸の名品、くず餅を美味しく味わってください。