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赤坂見附エリアの人気観光・デートスポット20選

赤坂見附エリアには芸術・文化の魅力が溢れる観光・デートスポットが多くあります。毎週訪れても決して飽きるようなことはなく、新しい文化体験を楽しむことができます。本記事では、赤坂見附エリアの人気観光・デートスポットを厳選20選ご紹介していきます。赤坂見附でデートや休日観光を考えている方は是非参考にしてみてください。

迎賓館赤坂離宮

四ツ谷駅から徒歩7分、赤坂見附駅からは徒歩15分の場所にある「迎賓館赤坂離宮」は、おもに外国からの国賓のおもてなしや宿泊のための施設です。

かつてここは紀州徳川家の江戸中屋敷があった広大な敷地の一部に、1909年(明治42年)に東宮御所として建設されました。当時日本において一流の建築家や美術工芸家が総力を挙げて建設したこちらの建物は、通常はセキュリティの都合で一般の人は外から建物を見ることしかできません。

しかし、こちらの建物は国賓の利用がない時期に限っては、事前に申し込むと建物の前の前庭まで入ることができます。
また、こちらも事前予約が必要ですが、食事会、お茶会などで使われる和風別館の内部を見学できるガイドツアーもあるので、興味のある方にはぜひおすすめします。

世界のVIPをもてなしてきた「迎賓館赤坂離宮」は日本唯一のネオ・バロック様式の西洋風宮殿建築で、迎賓館の中はまるでヨーロッパの貴族のお城のような豪華な雰囲気で、一見の価値ありです。
写真撮影はNGなのでご注意を。

夜はライトアップされて昼間とは違った美しさを楽しめます。
赤坂見附エリアを訪れたらぜひ足を運んでほしい名所です。

サントリーホール

「サントリーホール」は、赤坂アークヒルズ内の六本木通りから1階上がった場所にあります。「サントリーホール」は公益財団法人サントリー芸術財団が運営しており、東京で初めてのクラシック音楽専用のコンサートホールとして設計されました。

舞台を円形に囲んで広がっているヴィンヤード(ワイン樽)形式の客席は、「世界市美しい響き」を目指したもの。設計アドバイザーの一人である世界的有名指揮者「ヘルベルト・ヘオン・カラヤン」の「演奏家と聴衆が一体となれるホールを」という意見を取り入れたものだそうです。

どの席にもゆがむことなく音が広がる構造となっていて、その美しい響きをカラヤンは「音の宝石箱」と称賛したそう。ぜひ体感してほしいホールです。

小ホールの「ブルーローズ」は小規模の演奏会や大ホールのレセプションとして使われていて、こちらも華やかな雰囲気。

サントリーホールには世界最大級のパイプオルガンもあって一見の価値ありです。
赤坂見附を訪れる機会にはぜひ足を運んでみてください。

根津美術館

「根津美術館」は、東武鉄道の社長を務めた実業家、初代根津嘉一郎(1860~1940)の遺志によって、1940年(昭和16年)に開館しました。

絵画、書籍、陶磁、彫刻、漆工、金工など、日本・東洋の古美術品コレクションを中心に、国宝7件、重要文化財87件、重要美術品94件を含む7400件を所蔵しています。2009年に、隅研吾氏の設計により展示棟とカフェがリニューアルされました。

根津家私邸時代の面影を残した17,000平方メートルの日本庭園を散策することができます。庭園には茶室も点在し、四季折々の自然が織りなす景色を楽しめます。
モダンな近代建築の建物と、日本庭園のコラボレーションは見どころの一つです。

根津美術館に併設されているカフェ「NEZUCAFE」は、日本庭園の中にある建物で、カフェの3方向がガラス張りの窓で囲まれており、自然豊かな庭を眺めながらコーヒーなどのドリンクや、サンドウィッチやパイなどの軽食を楽しむことができます。

特に新緑の頃にカフェを訪れると、視界一面に木々の新緑が広がって、絵画のように美しい世界だとか。

都心とは思えない自然が豊かで美しい「根津美術館」。芸術と庭園鑑賞を楽しめるこちらの美術館は、赤坂見附を訪れたら見逃せないスポットです。

岡本太郎記念館

大阪万博の「太陽の塔」で知られる日本を代表する抽象派アーティスト、岡本太郎は、前衛的な彫刻や絵画で世界に知られています。

1996年の死後、50年近く生活をしていた自宅兼アトリエが小さな美術館として公開されるようになったのが、ここ「岡本太郎美術館」です。
アトリエ、客間、庭園は生前の頃の姿のままを見ることができるので、ファンにはたまらないのではないでしょうか。

岡本太郎の作品は、すべてこのアトリエで作られたそうで、アトリエには未完成のキャンパスが飾られていたり、庭にはオブジェが飾られていて、今も岡本太郎氏がここで生きているかのように感じられます。

「岡本太郎美術館」は、記念館として改築した1F にはカフェ「ピース・オブ・ケイク」も併設し、ドリンクやスイーツなども楽しめます。企画展や、展示作品の解説をしてくれるギャラリートークも行われているので、岡本太郎に興味のある方にはぜひおすすめです。

芸術へのエネルギーに満ち溢れた空間で、彼の情熱や芸術の真髄を感じてください。

国会議事堂

赤坂見附駅から徒歩13分の場所にあるのは、日本の政治の中枢である「国会議事堂」です。

国会議事堂には参議院と衆議院がありますが、参議院は平日、衆議院は毎日、どちらも無料で見学することができます。ただし国会開催期間中は見学ができないのでご注意ください。

重厚な外観はもちろんのこと、内装も豪華で、ここに来たら一見の価値ありです。衆議院、参議院ともに見学の所要時間は約1時間で、どちらも衛視さん(国会の警備にあたっている職員)の案内で建物内を歩きます。内部は一部を除いて撮影や私語は厳禁です。

参議院内には、待合ホールに明治天皇の玉座や国会のジオラマもあります。国会の開会式に臨まれる天皇の席は、参議院にしかないとのこと。本会議場では、報道席の近くから議場を見下ろしたり、天皇が待機する部屋などもご覧いただけます。

参議院別館の議員面会所にはお土産ショップもあり、歴代総理大臣が紹介されているクリアファイルや、湯飲み、国会議事堂限定のお菓子など、ここでしか手に入らないレアなグッズがいっぱい!

誰でも予約なしで無料で参加でき、貴重な建物の内部を見られる「国会議事堂見学ツアー」は日本を訪れたらぜひ参加していただきたいおすすめスポットです。

赤坂サカス

「赤坂サカス」はテレビ局のTBS(東京放送)が東京の赤坂に所有している土地を再開発して作られた、劇場や商業施設の総称です。

2008年にオープンした「赤坂サカス」の名前の由来は、桜を「咲かす」という意味と、赤坂には分坂、薬研坂などたくさんの坂があることから「坂s(サカス)」の意味をこめてつけられたそうです。

「赤坂サカス」には、TBS本社やおしゃれなカフェやレストランやショップなどの他にも、コンサートやイベントが開催されるホールや、演劇などが行われる劇場など、たくさんの施設が入っていて、一日中楽しむことができます。

TBS放送センター前の「Sacas広場」では、テレビ番組とタイアップしたイベントも期間限定で開催されるので要チェックです。
冬になるとアイススケートリンク「ホワイトサカス」も登場して、多くの観光客で賑わう「赤坂サカス」。赤坂見附をおれたら、まず足を運んでほしいおすすめスポットです。

国立国会図書館

「国立国会図書館」は、1948年に設立された、日本で唯一の国立図書館です。日本で一番大きな図書館である「国立国会図書館」は、日本国内で出版されたすべての出版物を収集・保存しています。

原則、満18才以上であればだれでも利用が可能ですが、利用には本人確認証が必要なので、免許証など用意のうえお出かけください。なくても当日の利用自体は可能です。

また「国立国会図書館」には、食堂や喫茶店、文房具などを購入できる売店もあるので、一日中図書館で本の世界に没頭することができます。

日本人でもなかなか訪れる機会のない「国立国会図書館」は、専門書の蔵書も多く本好きの方にはたまらないスポットです。

サントリー美術館

サントリー美術館は、赤坂の東京ミッドタウンの3,4階にある美術館で、国宝1件、重要文化財15点を含む約3,000点の作品を含む収蔵、展示しています。

作品の内容は、漆工、絵画、染織、絵巻物、屏風、ガラス、陶磁など多岐に渡っていて、所蔵品の中にはウィスキーでお馴染みのサントリー一族のコレクションも含まれているそうです。

サントリー美術館は建物も近代的でおしゃれ。「生活の中のアート」をテーマに、古き良き日本芸術品や手工芸品が展示されています。

美術館では、2,3か月ごとにさまざまな企画展を開催していて、日本の暮らしにかかわるさまざまなモノの中から、企画展のテーマに合わせた作品が展示されます。企画展は、おもに日本や中国など東洋の古美術に関するものが多いようです。

館内にあるおしゃれなカフェは「加賀麩 不室屋」がプロデュースしたしっとりと落ち着く和カフェです。芸術品を鑑賞した後は、こちらでゆっくり一息つくのがおすすめです。
また、館内には、所蔵品をモチーフにしたオリジナル商品の揃ったミュージアムショップもあります。

1961年の開館以来、魅力的な企画展を通して「生活の中の美」を伝えている「サントリー美術館」は、赤坂を訪れたらぜひ足を運んでほしいスポットです。

東京都庭園美術館

「東京都庭園美術館」は、昭和8年に建てられた旧朝香官邸の建物をそのまま美術館として利用し、昭和58年(1983)年に「東京都庭園美術館」として開館しました。

建物は20世紀初めにヨーロッパで全盛を極めたアール・デコ様式を取り入れています。主要な部屋の設計をフランス人芸術家のアンリ・ラパンに依頼し、建築は宮内省内匠寮が担当したもので、国の重要文化財に指定されています。

正面玄関のガラスレリーフ扉や、広間や旧大食堂にある豪華なシャンデリアはアール・デコのガラス工芸の巨匠「ルネ・ラリック」の手によるもの。
昭和58年に一般公開されるまでは、一時期外務大臣や首相公邸、国の迎賓館などとして使われてきたという歴史的な建物です。

この美術館のもう一つのみどころは、建物と同様にひとつの芸術品として扱われているこちらの庭園でしょう。
美術館の名前の由来にもなっている庭園は、「日本庭園」、「芝生広場」、「西洋庭園」の3つからなっていて、日本庭園には茶室もあり見学ができます。

都心とは思えない自然豊かな庭で、芝生に寝ころびながらゆっくりとした時間をお過ごしください。

六本木ヒルズ

「六本木ヒルズ」は高さ238mの高層オフィスビル「六本木ヒルズ森タワー」を中心に、マンション、ホテル、テレビ朝日の社屋、映画館や美術館など、さまざまな文化施設と商業施設がそろった複合施設です。

「六本木ヒルズ」は地上54階、地下6階という大変大きな建物で、施設は5つのエリアで構成されています。エリアごとにたくさんのショップやレストランが並び、「森美術館」や「東京シティービュー」、「TOHOシネマズ」も入っていて、一日いても遊びきれないスポットです。

また「六本木ヒルズ」の建物内には、現代アート作品があちこちに展示されていて、SNS映え抜群のフォトジェニックなスポットがいっぱいです。

「毛利庭園」や「さくら坂公園」など自然が豊かな庭園、公園にはベンチもたくさん設置されているので、のんびり休憩したいときにはおすすめです。

冬の風物詩となった「けやき坂」のイルミネーションは、毎年700万人もの人々が訪れる大人気の観光・デートスポットとなっています。

アークヒルズ

「アークヒルズ」は、メインタワーであるアーク森ビルを中心に、オフィス、ホテル、住居、コンサートホール、スタジオが集結した複合都市。“職住の近接化”、“都市と自然の共生”、“文化の発信”などのコンセプトを具現化した施設となっています。

赤坂と六本木にまたがる「アークヒルズ」の名には、「赤坂、六本木、霞が関(ARK)をつなぐ」という意味がこめられているそうです。。

「アークヒルズ」にはレストランなどの食事施設、コンサート施設の「サントリーホール」、「全日空ホテル」も入っています。ビル周辺に整備された7つのアークガーデンには、四季折々の花が咲き乱れ、やすらぎの空間を演出しています。

また、「アークヒルズ」の外周の桜坂とスペイン坂は、春になるとソメイヨシノの並木道となり、多くの人が桜を鑑賞しに訪れる名所となっています。開花にあわせてライトアップも行われ、夜桜の幻想的な美しさは圧巻です。

すぐれた情報ビルに対して贈られるインテリジェント・アワードの第一回を受賞している「アークヒルズ」は赤坂見附を訪れたらぜひ足を運んでほしい施設です。

日枝神社

赤坂にある日枝神社は、縁結びや商売繁盛のご利益があるパワースポットとして有名な神社です。この日枝神社は、大山昨神(おほやまひのかみ)を主祭神としていて、江戸三大祭の一つ「山王祭」が行われることで有名です。
  
日枝神社の一番の特徴は、神門と拝殿の前に、狛犬ではなく「神猿像」が安置されていることです。猿はもともと神様と人間の間をとりもつ存在と言われ、昔から敬われる存在でした。
猿橋「えん」と読むことから、良縁祈願にご利益があると伝えられています。日枝神社には猿をモチーフにしたお守りやお土産もあるのでおすすめです。

また日枝神社には伏見稲荷でお馴染みの「千本鳥居」があり、写真撮影スポットとしてもおすすめです。朱の色があざやかな千本鳥居は、都内では2カ所しかないので、日枝神社を訪れたらぜひこちらを歩いてみてください。

八芳園

八芳園とは、12000坪の敷地に日本庭園のある、レストラン・結婚式場です。

江戸時代初期、徳川家康の測臣の一人「大久保彦左衛門」の下屋敷であったこの場所は、1950年に「四方八方どこから見ても美しい場所」という意味をこめ、「八芳園」と名付けられました。

現在ではレストランや宴会などを通して、日本人のみならず外国人ゲストも多くもてなしています。結婚式も年間2000組以上行われているそうで、おめでたい席にはぴったりの場所です。

八芳園の日本庭園には、池で優雅に泳ぐ鯉や、樹齢数百年の樹々や鳥の姿がみられ、そこはまさに「東京のオアシス」といった雰囲気。
春になると、八芳園には吉野桜、八重桜、しだれ桜など多くの種類の桜を楽しむことができます。

創業70年を超える歴史と伝統を受け継ぐ「八芳園」にぜひお出かけください。

アニヴェルセル表参道

「アニヴェルセル表参道」は、結婚式のチャペルや人気のレストラン、カフェ、ギフトショップがある人気のスポットで、表参道のランドマーク的な存在です。

アニヴェルセル表参道の外観は、まるでフランスのパリに来たようなおしゃれな雰囲気。「アニヴェルセル」とは、フランス語で「記念日」を意味します。

ギフトショップには、百種類以上のシャンパンやフラワー、オリジナルショコラなど、「記念日」をテーマにした洗練されたギフトが並んでいます。どれも女心をくすぐる魅力的なモノばかり!

一階にあるカフェ「ANNIVERSAIRE CAFÉ(アニヴェルセル カフェ)」は表参道に面したオープンカフェとなっていて、ポットで提供されるコーヒーやサンドウィッチ、手作りのスイーツなどをパリジャンの気分で堪能することができます。

週末には、チャペルで挙式を終えたばかりの新郎新婦が、表参道を行き交う人たちから祝福される“ページェント”を見ることができるかもしれません。祝福の拍手と幸せのベルの音色で、新郎新婦の門出をお祝いする様子を見たら、幸せをお裾分けしてもらえそうですね。

ケヤキ並木を眺めながら、パリにいる気分でゆったりとお食事をお楽しみください。

日本庭園/ホテルニューオータニ

ホテルニューオータニのシンボルとなっている「日本庭園」。加藤清正公の下屋敷にはじまり、井伊家、伏見宮家を経て、400年もの歴史を有するこちらの庭園は、東京名園のひとつに数えられています。

江戸城外堀に囲まれた約4万㎡の広大な庭園は、池泉回遊式(江戸時代に発達した日本庭園の一様式)となっていて、四季折々に咲く花々と、樹々の葉の色が移り変わるのを楽しみながら歩くことができます。

都会の喧騒と離れ、穏やかで日本の情緒を感じられる場所ということで、観光客に人気のスポットとなっています。

赤坂側と四ツ谷側の高さの違いを活かし、庭園内に巨岩86個を使ってつくられた落差6mの「大滝」は迫力があって見事なもの。この庭園の一番の見どころとも言えるでしょう。夜には庭園がライトアップされ、昼とは違った幻想的な美しさを楽しむこともできます。

ホテルニューオータニの日本庭園には、鉄板焼きを楽しめる「石心亭」や、ゆったりと落ち着いた雰囲気の「清泉亭」、大人数でも利用できる「もみじ亭」など、庭園を眺めながらお食事を楽しめるレストランもあります。宿泊者でなくても利用できるというのが嬉しいところ!

特別な記念日にぴったりのロケーションで、素敵な時間をお過ごしください。

国立劇場

昭和41年(1966年)に伝統芸能の保存、振興を目的として建てられた「国立劇場」では、歌舞伎や演劇、落語など日本の誇る伝統芸能を一年中楽しめる劇場です。2016年には開場50周年を迎えました。

大小2つの劇場では、歌舞伎をはじめ、文楽や雅楽、民俗芸能まで多彩な日本の伝統芸能をみることができ、年間を通してさまざまな公演やイベントが開催されています。
また、同じ敷地内にある「国立演芸場」では、大衆芸能といわれる落語や漫才を楽しむことができ、「伝統芸能情報館」では、伝統芸能に関する展示や資料も閲覧できます。

外国人観光客の方には、歌舞伎や文楽をわかりやすく伝えてくれるイヤホンガイドも用意しています。

歌舞伎や文楽の初心者の方向けに、鑑賞教室も定期的に開催しているので、興味のある方はぜひ参加してみてはいかがでしょうか。

皇居側の庭には、梅や桜などさまざまな植物が植えられているので、四季折々の自然がおりなす景色を楽しむこともできます。
日本の伝統芸能の世界にどっぷり浸かれる「国立劇場」は、赤坂見附を訪れたらぜひ立ち寄ってほしいおすすめスポットです。

ブルーノート東京

2018年に30周年を迎えた老舗のジャズクラブ「ブルーノート東京」。
連日上質な音楽を楽しめるというだけでなく、美味しい料理も一緒に楽しめる大人のクラブです。

ジャズ好きや音楽好きなら誰でも知っている「ブルーノート東京」、本店はニューヨークにあり、東京では1988年にオープンしました。

ブルーノート東京の扉を開けると、そこはまるでニューヨークのクラブに来たかのような上品で重厚な大人の雰囲気。出演者の多くは海外のアーティストで、ジャズを中心に若手から大御所までさまざまなアーティストがステージに立ち、連夜渾身のプレイを繰り広げてくれます。

ここでのお楽しみは、音楽だけではありません。シェフが丁寧に作り上げる自慢のフレンチも音楽を聴きながら味わうことができます。契約先から直送される食材を吟味して作られる料理は、ほぼ日替わりでメニューが変わるそう。いつ行っても飽きない最高の美味しさです。

大人のジャズクラブ「ブルーノート東京」で興奮を誘うジャズの調べと、感動の美食に酔いしれてください。

国立新美術館

六本木にある「国立新美術館」は、日本で5館目の国立美術館として2007年に開館しました。
「国立新美術館」はコレクションを持たず、14000㎡もの国内最大級の展示スペースを活かして、多彩な展覧会を開催している新しいタイプの美術館です。

黒川紀章設計のガラス面を活かしたインパクトのある建物は、世界的にも高い評価を得ています。

天井の高い広々としたロビーに面していくつもの展示室が並んでおり、この美術館には常設展がないゆえ、常にいろいろな特別展示が開催されていて、ときには12種類の異なる展示がなされることもあるそう!

美術館には、展示室以外にもおしゃれなレストランやカフェ、ミュージアムショップも入っているので、芸術鑑賞以外にも美味しい食事やショッピングも楽しめてデートにもおすすめです。

乃木神社

「乃木神社」は赤坂にあり、明治時代に活躍した軍人で、明治天皇の崩御の際に殉死した「乃木希典」夫妻を祀っている神社です。
境内には小さいながらも宝物殿があり、乃木将軍が殉死した時の刀などを展示しています。

乃木将軍は日露戦争での功績から、勝利の神様として知られ、また夫婦で祀られていることもあり縁結びの神様として有名です。「乃木神社」で売られている紋付羽織袴と白無垢姿のお守り「よりそひ守」がインスタでかわいいと大人気になっているとか。

最近では、アイドルグループ乃木坂46のCDヒット祈願や、メンバーの成人式を行うなど、乃木坂46の守護社としてもファンが絶えることなく訪れているそう。

都心の真ん中にある緑豊かな神社にぜひお参りください。

旧乃木邸

「旧乃木邸」は、日清・日露戦争で大きな功績を残し、明治天皇崩御の際に殉死した陸軍大将乃木希典の邸宅です。現在は乃木公園と称される区立公園内にあります。

旧乃木邸は、乃木希典がドイツ留学中に見たフランス軍の建物(連帯本部)をモデルにして、自らの設計により明治35年(1902年)に建てられたものです。

明治期の将官の邸宅は、豪華な建物が多かったそうですが、「旧乃木邸」の建物は、外壁は黒塗りの板張りで、内部も極めてシンプルで合理的に建てられており、当時の和洋折衷建築としても貴重なものとされています。

残念ながら内部は見学できませんが(特別拝観をのぞく)、外からの見学はいつでも可能です。

まとめ

赤坂見附エリアのおすすめ観光・デートスポットをいくつかご紹介しましたが、いかがでしたか?

江戸時代には多くの大名屋敷があり、周辺には「花街」としてたくさんの料亭などが並び、華やかな大人の街として栄えてきた街、赤坂見附エリア。

現在はオフィスが立ち並んでいますが、今も昔の面影を色濃く残している東京でも人気の観光地です。大人の落ち着いた雰囲気を楽しみたい方にはおすすめのこの赤坂見附エリア、ぜひ観光やデートにおでかけくださいね。