Home / 観光・レジャー / 東京 観光・レジャー / 恵比寿で映画を見るならここ!恵比寿ガーデンシネマの魅力と楽しみ方

恵比寿で映画を見るならここ!恵比寿ガーデンシネマの魅力と楽しみ方

皆さんは最近、映画館に行く機会はありましたか?大きなスクリーンと臨場感のある音響、そしておいしい食べ物。映画館は誰といっても、何歳になっても楽しめる場所ですよね。

そんな映画館の中でも、今回紹介する東京渋谷区恵比寿の「恵比寿ガーデンシネマ」では、映像作品だけでなく、演劇やミュージカル、クラッシックコンサートなど、普段利用する映画館ではあまり上映されることがない作品まで、幅広く扱っています。今までの映画では満足できない方や新しいジャンルを開拓したい方など様々な要望に応えることができる映画館となっています。

今回の記事ではそんな「恵比寿ガーデンシネマ」の魅力を皆さんにお伝えしていこうと思います。映画館のコンセプトや料金、お得な情報などを掲載していますので、どうぞ最後までゆっくりご覧ください。

恵比寿ガーデンシネマの基本情報

恵比寿ガーデンシネマとは

「恵比寿ガーデンシネマ」は渋谷区と目黒区にまたがる複合施設「恵比寿ガーデンプレイス」内に、2015年3月にオープンした映画館です。

この場所には元々、サッポロビールの工場がありました。

しかし渋谷区の都市開発や、工場の郊外移転などが進んだ結果、1988年に工場は閉鎖されてしまいました。その後、1991年に土地の有効活用をするための再開発事業がスタートし、1994年にオフィスビルやデパート、美術館などが含まれた複合施設「恵比寿ガーデンプレイス」が完成しました。

ちなみに、この工場で造られた「エビスビール」が現在の「恵比寿」の地名の由来になったことを知っていますか?元々は、工場の周辺地域は下渋谷村と呼ばれていたのですが、工場で働く人々が「恵比寿」と呼ぶようになり、ビール出荷をする貨物駅に「恵比寿停車場」と名付けられたことで昭和3年に正式に「恵比寿」という地名になったそうです。

実は「恵比寿ガーデンシネマ」は、元々「恵比寿ガーデンプレイス」内に入っていたのですが、2011年に惜しまれつつ休館になってしまいました。しかし、2014年に「恵比寿ガーデンプレイス」が開業20周年を迎えるにあたり、街の活性化を検討した際に、映画館再開を要望する声が多いことから、復活することが決定しました。

映画館のコンセプトとしては、「&CINEMA ~五感で、街と一緒に。新しい映画の楽しみ方を見つけよう~」を掲げており、映画に留まることなく街として様々な情報発信をすることで、それぞれにあった楽しみ方を見つけてほしいとの願いが込められています。一般的なシネマコンプレックスとは違い、どこか懐かしさを感じるクラシカルかつモダンな雰囲気となっています。

メインターゲットを成熟した大人の女性とし、映画の鑑賞前も後も歓談できるようにゆったりとしたカフェスペースや広々としたパウダールームを備えるなど、女性目線にこだわった内装となっています。

スクリーン数は以前の劇場と同じ2スクリーンとなっており、CINEMA 1は187席、CHINEMA 2は93席となっています。さらに、ゆったりと座れるように座席はワイドシートを採用しています。もちろん4Kデジタルプロジェクターと7.1chサウンド、3Dシステムを標準完備し、映像や音響もこだわっています。

恵比寿ガーデンシネマへのアクセス・最寄り駅

    電話番号:0570-783-715
    住所:東京都渋谷区恵比寿4-20-2 恵比寿ガーデンプレイス内
    アクセス:電車 JR「恵比寿駅」徒歩約5分 
            日比谷線「恵比寿駅」徒歩約7分
         車  首都高速「天現寺ランプ」

恵比寿ガーデンシネマの駐車場

    駐車場:恵比寿ガーデンプレイス駐車場
    駐車台数:462台
    駐車料金:15分160円
    ※駐車券の提示による入場料金の割引及び、鑑賞券の提示による駐車料金の割引はありません。

恵比寿ガーデンシネマの営業時間・休館日

    営業時間:上映作品により異なります。
         &CAFE 10:00~18:00
    休館日:不明
    ※詳しくは下記の公式ホームページをご確認ください。
    YEBISU GARDEN CINEMA

恵比寿ガーデンシネマの料金

    大人:1,800円
    大学生:1,500円
    高校生:1,500円
    中学生:1,000円
    小学生:1,000円
    幼児(3~6歳):1,000円
    シニア(60歳以上):1,000円
    ※大学生・高校生・中学生の料金利用時には、学生証の提示が必要になります。
    ※シニア料金の利用時には年齢証明が必要になります。

3D上映

    鑑賞料金+400円(専用3Dメガネ代100円を含む)
    ※各種割引料金・ムビチケ・前売県・特別鑑賞券(一部を除く)を利用する際も上記追加料金で利用することができます。
    ※劇場内で購入された専用の3Dメガネを持参された場合は、メガネ代が不要となります。

恵比寿ガーデンシネマの各種割引料金

    毎月1日「映画の日」:1,100円
    &シネマデー(毎週水曜日):1,100円
    障がい者割引(本人様・付き添いの方1名まで):1,000円
    ※利用には障がい者手帳の提示が必要になります。
    夫婦50割引(夫婦のどちらかが50歳以上・同時刻の同一作品を鑑賞する):2,200円(夫婦2名)
    ※利用には年齢証明の提示が必要です。
    会員デー(毎週金曜日・メンバーズカードCLUB-SPICE会員のみ):1,000円
    ※会員デー利用の際はカードの提示が必要です。
    ※インターネットで購入される際は、会員IDでのログインが必要です。

メンバーズカードCLUB-SPICE会員割引

    メンバーズカードCLUB-SPICE会員割引
    大人:1,500円
    大学生・高校生:1,400円
    中学生~幼児:900円
    シニア:1,000円
    ※チケット売り場で購入の際、会員カードの提示が必要です。
    ※インターネットでの購入には会員IDでのログインが必要です。

恵比寿ガーデンシネマの魅力と楽しみ方

豊富なメニューを楽しめるカフェ「&カフェ」

「恵比寿ガーデンシネマ」の魅力の一つとして、様々なメニューを楽しむことができる「& CAFE(アンドカフェ)」があります。

実は以前の「恵比寿ガーデンシネマ」では劇場内での飲食は禁止になっていました。しかし、新しい映画館では飲食ができるようになりました。「& CAFE(アンドカフェ)」の外観は従来の映画館の売店スペースとは違い、洗練されたカフェの雰囲気を存分に楽しむことができます。映画を鑑賞しなくてもカフェだけの利用もできます。まるで映画の中に入り込んでしまったかのような雰囲気を感じてみてはいかがでしょうか。

このお店では、オレンジジュースやコーヒーはもちろん、ビールやハイボール、ワインなどのアルコールを購入することができます。

さらにはフードメニューも充実しており、見た目が鮮やかなカップケーキをはじめ、片手で手軽に食べられるスティック状のソレントピザなどを取り扱っています。

また、都内で人気のパティスリー&ブランジュリー「ラ ブティック ドゥ ジョエル・ロブション」とのコラボレーションボックスを販売するなど、周辺の有名店と連携したオリジナリティのある商品も取り扱うことで、「恵比寿」の街を盛り上げる役目を担っています。

周囲とゆったりした間隔がある「プライベートシート」

もうひとつの魅力として、ゆったりとくつろげる「プライベートシート」があります。

2つある劇場の内、CHINEMA 1の中央にある、前後のスペースを贅沢に使用したシートになります。7席しかないこのシートでは「隣の方を気にせず、映画に没頭できるようにしたい」という支配人の願いが込められています。映画の世界を心ゆくまで楽しみたい方には是非とも試して欲しいシートになっています。

また、買い物でついつい買いすぎてしまったけれど映画も楽しみたいと思っている方も荷物の置き場に困らない十分なスペースがあるためオススメです。通常の鑑賞料金に2,000円を追加すればこの贅沢なシートを利用することができますよ。気になる方は一度試してみてはいかがでしょうか。

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回の記事では「恵比寿ガーデンプレイス」内にある、新感覚の映画館「恵比寿ガーデンシネマ」をご紹介させていただきました。今までのシネマコンプレックスに飽きてしまった方はもちろんのこと、扱うジャンルも演劇やミュージカル、クラッシックコンサートなど多岐にわたるため、新しいジャンルを開拓したい方にもお勧めできる映画館となっています。

また、ワインなどのアルコールやカップケーキなど一般的な映画館では味わえない多彩なグルメを楽しむことができる魅力もあります。ゆったりとした広い座席で、今まで見たことのない映画を美味しいグルメを味わいながらじっくりと堪能する。そんな休暇を過ごしにぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか。