【南池袋公園の楽しみ方】カフェで美味しいコーヒーとパンを買って芝生で味わおう！

「南池袋公園」は、芝生で食事を楽しんだり、遊具でお子様と楽しい時間を過ごせる公園です。人気の公園で、牛久市の資料によると、平日は1日に1000人、土曜日・日曜日・祝祭日には2000人が利用するほど。

また、敷地内にはカフェを併設していますので、園内で食事をテイクアウトして楽しむこともできます。食事を事前に購入する必要がありませんし、無料でござを借りられるサービスもありますので、気軽に立ち寄れます。

さらに、最寄りの池袋駅からは徒歩2分というアクセスの良さも魅力の一つです。今回は、そんな魅力の詰まった南池袋公園の楽しみ方をご紹介します。アクセスや営業時間に関する情報などもご紹介しますので、来園時の参考にされてはいかがでしょうか。

南池袋公園の基本情報

連日、多くの人で賑わう南池袋公園。早速、基本情報を見ていきましょう。

南池袋公園とは

南池袋公園は、豊島区により「オープンハートな公園」を目指して運営されている公園です。「地域への愛着を他者と共有できる第三の場所」をモットーに、人とのつながりを生み出せるような公園作りがなさています。このため、南池袋公園は、地元の人々との交流が深められる数々のイベントや、子供同士の交流も深められる遊具が充実しています。

また、地元の生産者と来園者を結ぶカフェとして「ラシーヌ ファーム トゥー パーク」も併設。近隣には「ブルーボトルコーヒー」もあり、コーヒーやパンを楽しめます。テイクアウトができるので、芝生広場で食事を楽しめますよ。園内には2500本の草木が植えられていますので、自然を感じながらゆっくり食事ができます。

さらに、この南池袋公園は、広大な芝生のあるデザインも特徴。2017年にはグッドデザイン賞、2018年には日本造園学会賞を受賞しています。

南池袋公園へのアクセス・駐車場・最寄り駅

南池袋公園へのアクセス、駐車場、最寄り駅に関する情報は以下の通りです。南池袋公園は、最寄り駅やバス停から最短で徒歩2分。アクセスがしやすいので、気軽に立ち寄れるのではないでしょうか。

アクセス
●電車の場合
・JR「池袋駅」東口から徒歩5分
・地下鉄副都心線「池袋駅」39番出口から徒歩3分
・地下鉄有楽町線「池袋駅」39番出口から徒歩3分

●バスの場合
・都営バス「東池袋一丁目（豊島区役所）」バス停から徒歩2分
・都営バス、西武バス「池袋駅東口」バス停から徒歩3分
・国際興業バス「サンシャインシティ」バス停から徒歩4分

駐車場
専用駐車場はありませんので、近くにある「タイムズ南池袋」を利用すると便利です。

【タイムズ南池袋の利用料金】
（通常料金）
●曜日や時間に関係なく400円（15分）
（最大料金）
●8:00〜19:00
・月曜日〜土曜日：3200円
・日曜日、祝日：2600円
●19:00〜8:00
・曜日に関係なく800円

最寄り駅
●池袋駅（JR、東京メトロ、東武東上線、西武池袋線）

南池袋公園の営業時間・定休日

営業時間
南池袋公園の営業時間は、8:00〜22:00です。

朝から夜まで利用できるため、始業前や仕事終わりのリフレッシュに最適です。夜はライトアップされますので、昼間とは違う雰囲気を味わえます。

また、南池袋公園には、ソメイヨシノなどの桜の木が12本植えられています。このように多くの桜の木があるので、春には昼夜問わずお花見を楽しめます。特に、夜はライトアップによる夜桜を見られておすすめです。

このように、南池袋公園は、時間によってさまざまな姿を見られる公園なのです。

定休日
南池袋公園の定休日は12月30日〜1月3日です。

このため、前述の期間を除いた土曜日、日曜日、祝祭日も利用できます。遊具やカフェを併設していることもあり、特に週末には、家族連れやカップルなどの来園者で賑わっています。

南池袋公園のイベント情報

南池袋公園では、マルシェや音楽ライブなどを楽しめるイベントが開催されています。その中でも、「nest marche（ネストマルシェ）」 は定期的に開催しているイベント。毎回違った内容を楽しめ、これまでには音楽ライブやコーヒー、スイーツ関係の催し物などが実施されました。このイベントの詳細は、公式Facebookからチェックできます。

また、年に1度、「IKEBUKURO LIVING LOOP」も開催。2019年も実施が決まりました。このイベントは、地元に関連した食事、ワークショップなどを楽しめるもの。南池袋公園の近くにある「グリーン大通り」とのコラボレーションイベントで、2018年には100種類の出店やライブなどを実施しました。

2019年は、食事や雑貨を楽しめるマルシェ、アーティストによるパフォーマンス企画などが計画されています。気になる方は、ぜひ足を運んでみてください。

南池袋公園の魅力と楽しみ方

1日中楽しめ、イベントを定期開催している南池袋公園。続いては、そんな南池袋公園の魅力と楽しみ方に迫っていきましょう！

カフェ「ラシーヌ ファーム トゥー パーク」イートイン＆テイクアウト

「ラシーヌ ファーム トゥー パーク」は、パンやイタリアンを楽しめるカフェです。特にチーズ料理が充実していますので、チーズがお好きな方におすすめです。

このカフェでは、パンやワッフル、チーズとマカロニを使ったオリジナル料理のテイクアウトが可能。お好みのメニューをテイクアウトして、南池袋公園で食事を楽しまれてはいかがでしょうか。なお、17:00〜22:00はテイクアウトを利用できませんので、ご注意ください。

また、このカフェにはテラス席もあります。テラス席は、南池袋公園の芝生広場に面していますので、緑を感じながら食事を楽しめます。

カフェ「ブルーボトルコーヒー」

「ブルーボトルコーヒー」は、オリジナルのコーヒーやスイーツを味わえるカフェです。

ブルーボトルコーヒーでは、専門のバイヤーが世界中から旬のコーヒー豆を買い付け。種類に合わせた焙煎方法で焙煎し、店頭ではバリスタによる淹れたてのコーヒーを提供しています。このため、来店時期に合ったコーヒーが楽しめておすすめです。テイクアウトをすれば、南池袋公園でコーヒーをいただくことも可能です。

また、オリジナルのコーヒー豆も販売していますので、購入すればご自宅でも同じコーヒーを味わえます。さまざまな抽出方法や抽出時期を試し、お好みの飲み方を研究すると良いでしょう。ミルをお持ちでない方のために、お湯で溶かすだけで楽しめる「レギュラーコーヒー」も販売しています。

広々とした開放感溢れる芝生・ござも借りれる

南池袋公園には、広々とした開放感溢れる「芝生広場」もあります。南池袋公園の中でも大きなスペースを占めており、さまざまな年代の方が自分好みのスタイルで過ごす姿が見られます。

この芝生広場は、南池袋公園の営業時間内には常時解放されており、芝生の養成期以外は年中利用可能。芝生広場が利用できるかどうかは公式Facebookでチェックできます。なお、2019年5月15日現在、前回利用できなかった期間は2018年11月12日〜2019年1月31日でした。

また、芝生広場ではござの貸し出しサービスもあります。カフェでコーヒーやパンを買い、ござの上で食事を楽しむと良いでしょう。日光浴をするのもおすすめです。なお、芝生を保護するため、芝生広場ではビニールシートやテント類、イス、テーブルなどは使えません。利用時にはご注意ください。

小さな子供が遊べる遊具や滑り台

南池袋公園の「キッズテラス」では、合わせて6台の遊具を設置。種類も豊富で、小さな高台から滑り降りる滑り台やシーソー、遊園地にあるコーヒーカップのような回転式の遊具など、4種類の遊具があります。このように、さまざまな種類の遊具がありますので、お子様も飽きずに長く遊べるのではないでしょうか。

また、遊具の下にはウッドチップを敷き詰めたスペースもありますので、安心して遊ばせられます。ウッドチップは衝撃を吸収しやすく、お子様がジャンプをしたり走り回ってもけがをしにくい素材です。このため、最近では保育園や幼稚園の園庭にも使われています。

南池袋公園まとめ

今回は、南池袋公園の基本情報や楽しみ方をご紹介しました。南池袋公園は、広大な芝生で食事を楽しんだり、リラックスができるスポットです。また、カフェを利用すれば、自然を感じながら食事を楽しむこともできます。

このように、さまざまな魅力が詰まった南池袋公園。東京という大都会にいながら自然を感じられるので、まさに「都会のオアシス」と言えるでしょう。緑の中でゆっくりしたい方や、お子様と楽しい時間を過ごしたい方は、ぜひ行かれてみてくださいね。