みなさんは、お台場へ遊びに行ったことがありますか? お台場といえば、レインボーブリッジやフジテレビ、大型商業施設などが並んでいることで有名です。
そのお台場には、海に面した地域に素敵なビーチがあることを知っていますか?今回は、お台場海浜公園にある【おだいばビーチ】について、その魅力と楽しみ方をご紹介したいと思います。
都心から近く、砂浜での遊び、マリンスポーツができる【おだいばビーチ】。情報を手に入れて、南国気分を味わうことができる【おだいばビーチ】へお出掛けしてみませんか。
ページコンテンツ
おだいばビーチの基本情報
まずは、【おだいばビーチ】の基本情報をまとめます。どんなビーチなのか、アクセス方法や最寄り駅をご紹介します。
おだいばビーチとは
【おだいばビーチ】は、大型複合商業施設「デックス東京ビーチ」の海側から北東方向に約800m続く砂浜です。古くは、貯木場があった場所で、昭和時代に公園として整備され、平成8年(1996年)に今のような砂浜のある公園にリニューアルされました。
【おだいばビーチ】は、東京都から約170kmも離れた伊豆諸島の神津島から砂を運び、その砂を使って造られた人工の砂浜です。キメの細かい砂は、南国のイメージそのものです。
水質が安定しないため、遊泳はできませんが、膝までつかったり、砂浜で水遊びをしたりして楽しむことができます。そして、【おだいばビーチ】では、お手軽にマリンスポーツや、ビーチバレー、夜景も楽しめます。様々な楽しみがある【おだいばビーチ】はおすすめです。
おだいばビーチへのアクセス・駐車場・最寄り駅
【おだいばビーチ】へは、電車の他に、バス、水上バス、自動車などさまざまな行き方ができます。水上バスでは行くと、レインボーブリッジの下を通過したり、東京タワーがが見えたりと【おだいばビーチ】へ行くまでも楽しい船の旅ができます。
また、マリングッズを持って行く場合は、車が便利です。【おだいばビーチ】での過ごし方、遊び方によってアクセス方法も検討しましょう。
住所: 〒135-0091 東京都港区台場1丁目4
詳細 : お台場海浜公園内
電車で行く場合
- ゆりかもめ:お台場海浜公園駅から徒歩約3分
- りんかい線:東京テレポート駅から徒歩約10分
バスで行く場合
- 都営バス「海01系統」「波01出入」最寄りバス停:お台場海浜公園駅前
- 東京ベイシャトル(無料巡回バス)最寄りバス停:デックス東京ビーチ
- お台場レインボーバス(品川駅、田町駅より)最寄バス停:お台場海浜公園前
海上バスで行く場合
- 乗り場:日の出桟橋(ハーバークルーズ、お台場ライン)
- 乗り場:浅草吾妻橋(浅草・お台場直通ライン「ヒミコ」「ホタルナ」)
- 乗り場:両国、葛西臨海公園、桜橋、浜離宮など(東京水辺ライン)
自動車で行く場合の駐車場情報
利用料金:2時間600円、以後30分ごとに150円
営業時間:24時間
●お台場海浜公園北口駐車場(台場公園近く244台)
利用料金:2時間600円、以後30分ごとに150円 24時間最大1500円
営業時間:24時間
※お台場海浜公園北口駐車場には、24時間最大1500円の規定がありますが、中央駐車場にはありません。
おだいばビーチの魅力と楽しみ方
【おだいばビーチ】は、入江の中にあるため、大きな波はなく小さな波が打ち寄せます。お子さんが波打ち際で遊ぶにはとてもよいですね。
また、【おだいばビーチ】では、美しい夜景や夕日が見えることでも有名です。ゆったり砂浜に座り、時間を忘れるような時を過ごすことができます。反対にビーチバレーやマリンアクティビティで活動的に過ごすこともできる場所です。
ここでは、そんな【おだいばビーチ】の魅力と楽しみ方をお伝えします。
美しい夜景
【おだいばビーチ】では美しい夜景が見られます。イルミネーションでライトアップされたレインボーブリッジと、その右の方にはよく見ると、東京タワーも見つかります。
そして、季節にもよりますが、レインボーブリッジ近くの水面には屋形船が運行していることもあり、色とりどりの屋形船が幻想的な夜景を作り出します。
また、【おだいばビーチ】からは、お台場ビル群の夜景も見られます。ビル明かりとそれが水面にうつった明かりで、夜景の雰囲気が倍増します。
お台場周辺には、さまざまな夜景スポットがあります。その中でも【おだいばビーチ】は、特に人が少ない夜景スポットとして人気です。【おだいばビーチ】は、砂浜をゆったり歩き、落ち着いた雰囲気の中で夜景を見たい人におすすめです。
ビーチバレー大会
【おだいばビーチ】では、3月から12月にかけて、誰でも参加できるビーチバレー大会が開催されています。【おだいばビーチ】のビーチバレーへ参加して楽しんでみませんか。
大会への参加は、事前にエントリーをし、抽選に当選したチーム限定となっています。参加を考えられている人は、下記の大会概要をチェックし、Webページをから申し込んでみましょう。また、参加をしなくても、砂浜で行われる熱き戦いを応援するのも楽しいと思います。
※現在、東京オリンピック開催準備のため、【おだいばビーチ】でのビーチボール大会は行われていないです。2019年3月~6月は、代りの場所として川崎市の東扇島東公園かわさきの浜で行われています。【おだいばビーチ】での再開の日時など、詳細情報はWebページで確認してください。
大会概要
- 主催:NPO法人 日本ビーチ文化振興協会
- 開催時間:9:00~18:00
- 参加費:2人制1チーム3,000円、4人制1チーム6,000円
- チーム総数:2人制30チーム、4人制50チーム
- Webページ:http://www.jbeach.jp/odaibabeach/
東京湾花火鑑賞
【おだいばビーチ】のあるお台場海浜公園では、2018年から「東京花火大祭EDOMODE」が開催されています。東京湾の花火といえば、晴海の「東京湾大華火祭」が長年親しまれてきましたが、2016年から東京オリンピックの整備に関連し休止しています。2018年から開催されている「東京花火大祭EDOMODE」は、事実上、「東京湾大華火祭」の後継といえる花火大会となっています。
「東京花火大祭EDOMODE」は、伝統の江戸文化と最先端の東京モードが合わさった斬新な花火大会です。2018年には、市川海老蔵さんが登場し、歌舞伎と花火のコラボレーションが披露されたり、子供によるプログラミングの音楽花火が披露されたりと新しい見所がたくさんありました。今後のプログラムも楽しみな花火大会です。
【おだいばビーチ】からは、レインボーブリッジ上に打ち上がる花火が見え、また、花火見物用の色とりどりの屋形船と花火が一緒に楽しめます。【おだいばビーチ】で夏の風物詩である花火大会を楽しんでみませんか。
URL:https://www.tokyohanabi.jp/
開催場所:お台場海浜公園(【おだいばビーチ】のある公園)
マリンアクティビティ
【おだいばビーチ】は、気軽にマリンスポーツが楽しめる場所です。ウインドサーフィンやカヌー、スタンドアップパドルボートなどが絶景のロケーションの中で楽しめます。そして【おだいばビーチ】は、入江内にあるため、波が穏やかで初心者でもマリンスポーツに挑戦しやすい点でもおすすめです。
都心からこんな近くでマリンスポーツが楽しめるなんて素敵ですね。簡単な登録でカードが発行され、期間内であれば何度でも利用できるようになります。登録をして、【おだいばビーチ】でマリンスポーツを楽しんでみませんか。
【おだいばビーチ】マリンスポーツ利用について
- 窓口:お台場海浜公園管理事務所(9時~17時)
- 窓口の場所:海上バス待合所の2階
- 問い合わせ:電話03-5531-0852 FAX03-3599-9052
- URL:http://www.tptc.co.jp/park/01_02/sports/02#mainbody
- 登録に必要なもの:印鑑、身分証明書(免許証など)
- 利用料金:無料(用具のレンタル、シャワー等は有料です)
- 可能なスポーツ(例):ウィンドサーフィン、SUP、カヌー
- 不可なスポーツ(例):手漕ぎボート、ヨット、ボディボード、ダイビング、釣り
- 利用時間:4月~9月は9時~18時、10月~3月は9時~17時
※【おだいばビーチ】で行うことができるマリンスポーツは、「1人乗り5m以内で動力のない道具を利用する、遊泳や潜水のないもの」などの規定があります。自分が行いたいマリンスポーツが、規定に該当しているか、登録時によく確認してください。
※無料の足洗い場はあります。シャワー、ロッカー、ボード保管庫、レンタル用具などは有料となります。
おだいばビーチまとめ
【おだいばビーチ】は、のんびり浜辺で過ごしたり、マリンスポーツを楽しんだりすることのできる素敵な場所です。夏がメインのイメージですが、冬の人気の少ない浜辺もおすすめです。四季折々の【おだいばビーチ】を楽しんでみませんか。
また、【おだいばビーチ】では、花火大会以外にもさまざまなイベントが行われています。イベント情報を確認して、さまざまなイベントに出かけてみるのもいいですね。
【おだいばビーチ】は、2020東京オリンピックのとき、トライアスロン・水泳(マラソンスイミング)の会場となっています。準備工事やテストイベントなどで【おだいばビーチ】の利用が休止されている場合があります。お出掛け前に最新の情報を入手してください。