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【あうるすぽっとの楽しみ方】料金・カフェ・ワークショップ

池袋にある「あうるすぽっと」をご存知でしょうか?あうるすぽっとは、イベントや舞台作品などを楽しめる場所です。親子で楽しめたり、舞台演劇などを学べたりするワークショップも定期開催しており、連日、幅広い年代の方が足を運んでいます。

さらに、あうるすぽっとは東池袋駅と直結しており、アクセスがしやすいことも魅力の一つです。今回は、そんなあうるすぽっとの楽しみ方をたっぷりご紹介します。

あうるすぽっとの基本情報

まずは、あうるすぽっとの基本情報をチェックしていきましょう。

「あうるすぽっと」とは

「あうるすぽっと」とは、豊島区立舞台芸術交流センターの愛称です。池袋は、南池袋公園や東池袋中央公園など、緑が多いエリア。この池袋の緑に関連した動物としてフクロウがピックアップされ、フクロウの英語表記をひらがな読みにした「あうる」というワードが選ばれました。

「すぽっと」は、301席の劇場があることから、関連するワードとして限定的な場所を表す「spot」をひらがな読みしたもの。この2つのワードを繋げて、「あうるすぽっと」という愛称になりました。

そんなあうるすぽっとでは、イベントや舞台作品、ワークショップなどを楽しめます。劇場やホワイエなどがあり、定期的にこう行った催し物を実施しています。カフェも併設していますので、上演までの時間や、一息つきたいときの休憩所としても利用されています。

・所在地:東京都豊島区東池袋4-5-2 ライズアリーナビル2F・3F
・電話番号:03-5391-0751
・定休日:12月29日〜1月3日、定期点検日(不定休)

「あうるすぽっと」へのアクセス・駐車場・最寄り駅

アクセス
●電車の場合
・東京メトロ有楽町線「東池袋駅」(6・7出口)から徒歩0分
・都電荒川線「東池袋四丁目」から徒歩2分
・JR「池袋駅」(東口)から徒歩10分

●バスの場合
都営バス(都02乙)「東池袋四丁目」バス停から徒歩3分

駐車場
専用駐車場はありませんので、以下の近隣駐車場を使うと便利です。

【タイムズ東池袋駅前】

・あうるすぽっとからの距離:徒歩1分
・利用可能時間:0:00〜24:00
・所在地:東京都豊島区東池袋4丁目6
・台数:3台

●料金
最大料金はなく、以下の料金が設定されています。
・8:00〜24:00 300円(20分)
・24:00〜8:00 100円(30分)

【タイムズ 東池袋第10】

・あうるすぽっとからの距離:徒歩3分
・利用可能時間:0:00〜24:00
・所在地:東京都豊島区東池袋4丁目26
・台数:22台

●料金
通常料金
・8:00〜24:00 300円(20分)
・24:00〜8:00 100円(1時間)

最大料金:2200円(駐車後8時間)

最寄り駅
●東京メトロ有楽町線「東池袋駅」
●都電荒川線「東池袋四丁目」
●JR「池袋駅」

「あうるすぽっと」の料金・営業時間・座席表

料金
あうるすぽっとの料金は、公演により異なります。今回は参考情報として、これまで上演された公演や、上演予定の公演の料金をご紹介します。

●音楽劇「11人いる!」
・一般:5800円
・club LIFE会員:5500円
・学生:3000円
・高校生以下:1,500円

●コンサート「トップイヤーズ 1983~1987」
・一般:6,500円(一般料金のみの料金設定)

●バレエ「2-taxon」
・一般:前売り券は3500円、当日券は4000円
・学生:2500円
・豊島区民割引:3300円

なお、今回ご紹介した情報は2019年5月21日現在の情報です。また、特記がないものは前売り券や当日券の区別がない公演です。

営業時間
あうるすぽっとの営業時間は、9:00〜22:00です。ただし、施設の利用受付は9:00〜19:00です。

座席表
あうるすぽっとの座席表は、あうるすぽっとの公式ホームページ内にある「座席表」ページでチェックできます。あうるすぽっとの座席については、以下をご覧ください。

あうるすぽっとの座席情報

  • 座席数:301席
  • 列数:14列(A列〜N列)
  • フロア:1階席のみ
  • 座席の振り分け:中央に11〜12席(6〜17番)、左右3〜5席(1〜5番、18〜22番)

あうるすぽっとの魅力と楽しみ方

続いては、あうるすぽっとの魅力と楽しみ方に迫っていきましょう。あうるすぽっとには、これからご紹介する4つの魅力と楽しみ方があります。

劇場

あうるすぽっとの劇場では、劇やコンサート、絵本の読み聞かせイベントなどを楽しめます。今回は、2019年5月21日現在で、これまで実施されたものや、今後実施予定の公演などの一部をご紹介します。

あうるすぽっとの劇場の公演やイベント(一部)

  • トキワ荘のユメ・未来へ!:劇団ムジカフォンテによるミュージカル公演
  • 絵本のじかんだよ!:小林顕作さんによる絵本の読み聞かせイベント
  • おどる韓国むかしばなし「春春~ボムボム~」:一色洋平さんらによる韓国の昔話劇
  • クリシェ:加納幸和さんや川村毅さんらによるサイコサスペンスの舞台

このように、あうるすぽっとの劇場は、大人向けのものや、ファミリー向けの催し物を楽しめる場所です。なお、今後の実施予定は、あうるすぽっとの公式ホームページでチェックできます。気になる方は、ぜひチェックしてみてください。

ホワイエ

ホワイエでは、朗読劇や舞台公演などを楽しめます。楽しめる内容自体は劇場と似ていますが、ホワイエには劇場とは違った魅力があります。それは、演者と観客の距離が近いこと。演者の細かい表情や雰囲気などを近くで感じたい方は、ぜひホワイエに行かれてみてください。

これまで実施された公演の中には、「クリスマス・キャロル」があります。クリスマス・キャロルは、俳優による音楽朗読劇です。劇場で演劇を観ることに敷居が高いと感じる方は、ホワイエでこのような公演を楽しまれてはいかがでしょうか。

また、舞台「見渡す限りの卑怯者」の公演実績もあります。見渡す限りの卑怯者では、公演終了後のアフタートークや、お見送りのサービスが実施されました。このように、ホワイエでは、演者を身近に感じられる公演を楽しめます。

カフェ

あうるすぽっとには、カフェも併設しています。メニューは、お茶やスイーツ、スープなどの軽食が中心。このカフェを利用すれば、開場まで時間がある場合でも、食事をしながら時間を過ごせます。

また、あうるすぽっとのカフェはエントランスから入って左側にあります。初めて来た人でも分かりやすい場所にありますので、待ち合わせ場所として利用するのもおすすめです。

さらに、窓際に客席がありますので、景色を見ながら食事を味わうことも可能。公演がなくても、少し一息つきたい時に立ち寄る楽しみ方ができます。このように、あうるすぽっとのカフェはさまざまな楽しみ方ができるスポットです。

ワークショップ

あうるすぽっとでは、親子で楽しめたり、演劇やコンテンポラリーダンスを勉強したりできるワークショップなどを楽しめます。その中でも特に注目したいのが、親子で楽しめるワークショップです。

例えば、これまで開かれたワークショップの中には、「あうるのまちのあそびば」がありました。このワークショップは、イラストを描いて特設エリアに展示したり、ダンボール彫刻家によるイベントを楽しんだりできるもの。夏休み期間中に開かれ、多くの親子連れで賑わいました。

また、好きな材料を持ち込んでパペットを作るうワークショップ「へんてこパペットづくり」の開催実績もあります。いずれも、参加費は無料で、親子で参加できるワークショップでした。2019年度のワークショップは未定ですが、どのようなワークショップが開かれるのか今後も注目です。

あうるすぽっとまとめ

さまざまな催し物を楽しめる「あうるすぽっと」。子供から大人まで楽しめるものや、舞台関係の勉強をしたい方に最適な催し物も充実していますので、気になった方はぜひ足を運んでみてください。