若洲海浜公園では釣りを楽しむことができ、堤防で子供と一緒にアジやイワシをサビキ釣りで釣ったり、人工磯でチヌを狙って夜釣りを楽しんだりと、子供から玄人まで楽しめる人気の釣りスポットとなっております。駐車場やトイレ、釣り道具の販売・レンタル等の設備も充実しているため、手ぶらでも気軽に釣りを楽しむことができます。
若洲海浜公園内には釣り以外にもBBQやキャンプ、ゴルフ、ヨット練習などアウトドア施設が多くありますので、釣りをしながら一日遊ぶことが可能です。
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若洲海浜公園とは
若洲海浜公園は東京ゲートブリッジ近くにある総合公園で、海釣りや磯釣りだけでなく、キャンプやバーベキュー、サイクリング、ゴルフ、ヨット訓練などを体験することができます。
湾岸の綺麗な夜景を鑑賞しながら夜釣りを楽しむこともできるため、暖かい日の土日祝日には一日中多くの釣り好きの方で賑わいを見せます。
チヌやスズキなどの釣りごたえのある大きい魚だけでなく、気軽に釣りを楽しむことのできるサッパやアジも釣ることができますので、玄人の方だけでなくファミリーでの利用にもオススメです。
住所 :〒136-0083 東京都江東区若洲3丁目1−2
電話番号:03-3522-3225
若洲海釣り施設前売店で釣り道具や餌をゲット
釣りに行く時には釣り具を揃えようとすると料金もかかってしまい大変ですが、若洲海浜公園では海釣り施設の近くに「若洲フィッシングデンター」という売店があり、そちらで釣り具や餌を購入またはレンタルすることができるようになっております。
レンタルセットには下記のものがあり、攻略するポイントと狙う魚によって最適な釣り具をレンタルすることが可能です。
- ウキ釣りセット
- ちょい投げ釣りセット
- サビキ釣りセット
また、若洲海浜公園のポイントごとの釣り方や最新の釣魚情報を店員さんに聞くこともできますので、情報蒐集がてら釣りを始める前に立ち寄って話を聞くのもオススメです。イスのレンタルや軽食用のお菓子やパン、カップラーメンなどの購入もすることができます。
若洲海浜公園の季節別釣れる魚
若洲海浜公園では海釣り専用防波堤の海釣り施設でするサビキ釣りが一番人気の釣り方で、サッパやカタクチイワシ、アジなどを釣ることができます。またウキ釣りやちょい投げ釣りではチヌやカサゴ、マコガレイ、メバルなどの釣果もあり、エキサイティングな釣りを楽しむことが可能です。
季節別に釣れる魚が異なりますので、目的の魚に合わせて釣り具などの準備をして臨みましょう。
- 3~5月頃:チヌ、ハゼ、カレイ、カサゴ、メバル、スズキ
- 6~8月頃:サッパ、カタクチイワシ、チヌ、メバル、カサゴ、シロギス、ハゼ、スズキ
- 9~11月頃:アジ、サバ、シロギス、スズキ、ハゼ、ヒイカ、メバル、カレイ
- 12~2月頃:ウミタナゴ、アイナメ、華麗、ハゼ、メジナ、メバル、カサゴ
若洲海浜公園でアジを釣ろう!
アジは回遊魚となっておりますので沿岸周辺をぐるぐると集団で回っています。海釣り施設の防波堤の手前から中間部分にかけてまわっていることが多いので、その辺りでサビキを使って釣ると良いでしょう。
若洲海浜公園の釣りポイント
若洲海浜公園んいは3つの釣りのポイントがあり、それぞれ釣れる魚や釣り方、入場時間が異なりますので目的に合わせて利用するのがオススメです。
家族に一番人気の施設は若洲海浜公園の南側にある全長570mの堤防「海釣り施設」で、岸から東京ゲートブリッジ方面に伸びている施設となっております。広々としたスペースで釣りを楽しみたい時にはキャンプ場前の「護岸エリア」がオススメで、ウキ釣りやちょい投げ釣りを楽しむことができます。上級者の方は夜釣りも楽しむことができる全長480mの「人工磯エリア」で、チヌやハゼを釣りたい方にオススメです。
海釣り施設
若洲海浜公園の南側、東京ゲートブリッジと同じ方向に伸びている全長570mの堤防「海釣り施設」は1m の柵がつけられており、横幅も4m前後ありゆったりとしたスペースがあります。回遊魚が回って来やすくサッパやイワシ、アジなど小魚を狙うことができるため、週末には多くのファミリー客で賑わう人気の釣りスポットとなっています。堤防の会場時間は6:00~21:00となっておりますので、時間を守って利用しましょう。
堤防入り口付近には人工磯が設置されております。入り口付近を超えたエリアからは付け根はおよそ3m程のす神となっており、そこから1m程は基礎石のエリアが続き、その先は砂泥のエリアとなっています。
堤防入口付近
堤防入り口付近に積まれている人工磯エリアはメバルやカサゴなどを狙うことができ、ウキ釣りがオススメです。海釣り施設前の売店でウキ釣りセットも販売されていますので是非ご利用ください。
入口〜中間すぎ
入り口付近から中間すぎエリア程度までは回遊魚が回って来やすいエリアとなっており、夏から秋にかけてのシーズン中はサッパやアジ、イワシなどの小魚をサビキ釣りで狙うと大量に釣れます。
堤防先端付近
堤防先端付近のエリアはちょい投げ釣りでシーバスやチヌ、メバルなどを狙うことができます。またシーズンによってハゼやシロギス、カレイなどの釣果実績もあります。ちょい投げのポイントは37~43m付近を狙って投げて行くと良いですが、日によって異なりますので探りながら進めていきましょう。
ヘチ釣りもオススメ
また堤防のヘチに沿って釣るヘチ釣りも釣果実績が多く、チヌやアイナメなどの釣果を上げることが可能です。チヌはカニ餌での釣果実績も多いので、チヌ狙いの方はぜひご用意頂ければと思います。
人工磯
人工磯は堤防からさらに南側にあり、全長500m程の人工磯が設置されているエリアとなっております。若洲海浜公園のゴルフ場が隣にあるエリアとなっており、道を挟んで人工磯と芝生が並んでいますので、釣りに疲れた時に芝生に座って休むことができます。人工磯は沖の方に4m程まで積み上げられており、足元の水深は1.5m程となっています。人工磯先は水深5m程の砂泥となっており、少々深いエリアとなっておりますので雨の日や夜などは特に足を滑らせないように注意しましょう。
特に夜釣りを行う場合は付近は電灯がありませんのでヘッドライトを着用するのが必須。何人かは釣り人がいますが、友人などと複数人でいくと良いでしょう。
穴釣り
釣り初心者の方にも人気の穴釣りは「居つき」タイプの根魚を狙うため、釣果が上がりやすい釣り方です。人工磯エリアで釣りを始める時にまずは1匹と考えている場合には穴釣りから始めると良いでしょう。ハゼやカサゴ、メバルなどを狙うことができ、アオイソメなどの餌がオススメです。
ミャク釣り
人工磯はちょい投げ釣りは根掛りが頻繁に起こってしまいお勧めできません。チヌを狙う時には人工磯エリアが終わって少し深くなるエリアに対してミャク釣りを行うことがオススメです。堤防と同じように若洲海浜公園ではチヌはカニ餌の釣果実績が多いため、餌の準備をしていくようにしましょう。
ウキ釣り
チヌを複数釣りたい時には10m程度先を狙ったウキ釣りがオススメです。コマセは必須となりますので、こちらも事前に準備をしてから向かうと良いでしょう。
護岸エリア
堤防北側に200m程続いていく護岸エリアは道が整備されており、柵やベンチ、座って休憩できる芝生もあるので一番安全に利用することのできるエリアです。ファミリー利用の方も多く、のんびりと釣りを楽しむことができます。
護岸付近は水深が2m程となっており、そこから徐々に深くなり小砂利や砂泥エリアが続いていきます。こちらでもサッパやイワシ、アジなどの回遊魚をサビキ釣りで狙うことができます。
またシーズンによってカレイやシロギスなども狙うことができ、夜釣りではシーバスがオススメです。こちらのエリアは電灯が設置されていますので夜釣りでも安心して利用することができます。
若洲海浜公園へのアクセス・駐車場・トイレ・Wi-fi
若洲海浜公園の最寄駅は新木場駅となりますが、徒歩で行くには少々距離がありますので、車やバスで行くのがオススメです。
車で行く場合には若洲海浜公園駐車場を利用することができます。
- 駐車可能台数:345台
- 料金:1日1回500円
- 営業時間:6:00~22:00
- 定休日:火曜日(第三火曜日を除く)
トイレは若洲海浜公園の堤防近く、売店の隣に一つと若洲公園サービスセンター内のトイレがあります。売店隣のトイレは釣り場とも近くとても便利で、清掃もしっかりされているので清潔な環境です。ただしウォシュレットは売店隣のトイレにはついておらず、若洲公園サービスセンター内のトイレのみについておりますので、ウォシュレット付きのトイレが良い場合にはこちらのトイレを利用すると良いでしょう。また、若洲海浜公園内にはおむつ替え台も1台設置しておりますので、赤ちゃんと一緒に観光にきている際には頭に入れておくと安心です。
まとめ
若洲海浜公園は子供から大人まで夢中になって釣りを楽しむことのできる人気の釣り施設となっており、堤防、護岸、人工磯と3つのスポットでサビキ釣りや穴釣り、ウキ釣りなどを楽しむことができます。堤防以外は夜釣りを楽しむこともでき、チヌやシーバスなど大物が釣れる快感はたまりません。トイレや駐車場も整備されておりますのでとても利用しやすい釣りスポットです。